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「卒業優待機能」をリリースしました

VALUのバックエンドエンジニアのMito Memel(@mito_memel)です。

本日、「卒業優待機能」をリリースしました。これは、既存の期間指定優待とは別に、「MY VALUを廃止する時」が履行タイミングとなる優待を設定できる機能です。既存の優待と同様、卒業優待の設定は義務ではありませんが、設定した場合は発行者とVALUERの間の直接の契約として履行の義務が生じます。

なぜ「卒業優待」が必要なのか

MY VALUを発行する上で、「永久に活動報告を続けなければならないのか?退会すると炎上するのではないか?」というのはずっと議論の的でした。元々、VAの保有には「発行者が優待を設定した場合は期限内に限りそれを受けられる」という約束しかありません。優待を設定するかどうかは発行者次第ですし、ずっと活動を続ける保証もありません。VAは株式ではないので、議決権も残余財産分配請求権もありません。退会時の清算をどうするかは完全に発行者に任されています。しかし、約束が明示されていないと逆に過剰に期待してしまうのが人情というもので、MY VALUを廃止する際にVALUERからVAの買い戻しを求められるなどのトラブルも発生しています。そこで、MY VALUを廃止する際に「何をして、何をしないのか」を事前に明示するのが卒業優待です。

VALUERからすれば、MY VALUを発行したからには発行者にはずっと活動を続けて欲しいと思うものですが、それは現実的ではありません。株式会社にも継続企業の前提はあるものの、実際には会社の平均寿命はそれほど長いものでは無く、解散時の清算方法も定められています。VALUにも「終わり方」を定める必要があると考えました。夢を実現する過程でVALUが不要になった時に、退会トラブルを恐れてVALUを辞められずプラットフォームに縛られてしまうのは、VALUが実現したい世界とは反します。卒業優待を設定することで、発行者は自分の責任範囲を明確化し、何らかの事情でVALU上での活動を終えることになっても、事前に明示した約束を果たして堂々とVALUを卒業することができます。

VAを購入する際に気をつけて欲しいこと

ここまでは発行者側の視点を説明してきましたが、購入者側にとっては、卒業優待はなかなか判断の難しい要素だと思います。卒業優待は編集履歴が公開されるものの、変更自体は可能です。VA廃止直前になって発行者が卒業優待の内容を変える可能性もあります。また、発行者が明示的にVAを廃止しない限り、卒業優待は受けられません。評判が落ちることを厭わない発行者であれば、卒業優待を設定したのにVAを廃止しないまま音信不通になり、卒業優待がいつまでも履行されないこともあり得ます。卒業優待を受けられるかどうかは、発行者の誠実さに懸かっています。

卒業優待は、「ちゃんとしたい発行者」をサポートする仕組みであって、「ちゃんとする気が無い発行者」には効果がありません。VAを購入する際は、今までと同様に発行者をしっかりと見極め、本当に支援したい発行者なのかをよく考えて購入して下さい。

そんな株式会社VALUでは積極的に採用活動を行なっています。
興味を持って頂いた方はご応募下さい。


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